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実業家の八木ボン秀峰氏が 75歳で利根川を横断水泳 地元へ貢献、地域活性を目指す

先月18日、千葉県銚子市では地域活性化を目指して銚子市の河岸公園で開かれた民間イベント「うみのまちフェスティバル」を開催。メーンイベントとして、ニューヨーク在住で日本食レストランのTICグループ代表の八木ボン秀峰氏(75歳)が千葉県銚子市と茨城県の間を流れる利根川の横断水泳に挑戦し成功を収めた。

八木氏は「銚子の環境問題に対する意識を高めたいと思いました。私が子供の頃は、川もその周辺もきれいでした。年長者の一人として、若い世代に良い手本を示すことは重要と感じ、そこで今回、銚子が幼い頃の美しい自然を取り戻すための支援を集められるよう、利根川を泳いで渡ることにしました。銚子がこれからも美しくあり続け、次の世代も楽しめるような豊かな魚が獲れることを願っています」と地元への想いを熱く語った。

当初は17日に企画されていたが、台風のため18日に決行。天気は穏やかに見えても、流れが非常に強く、満潮の計算がうまくいかず、強い流れに逆らって泳ぐことになったそうだ。「自分のためだけでなく、川を泳いで渡るというチャレンジを完遂できたことがとても嬉しいです。応援にかけつけてくださった故郷の人たちが、私の泳ぎに刺激を受けたと言ってくれました。皆さんを励ますことができたことを嬉しく思います」

普段は2日に1回のペースで水泳をしているという八木氏の健康の秘訣は、「一貫性と規律」を大切にしているのだそう。今回成し遂げた八木氏の偉業は地元の銚子市だけでなく、拠点をおくニューヨークでも報じられ人々に大きな感動を与えた。

               

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