サル痘感染拡大州が緊急事態を宣言<ニューヨークシティー>

先月30日、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長とアシュウィン・バサン市保健局長が、サル痘感染拡大を受け、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。同日付NY1が伝えた。これは、ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事が「州の緊急事態」を宣言した翌日に出され、保健精神衛生局は、保健条例に基づいて緊急命令を出したり、条例の規定を変更し、まん延を遅らせる措置を講じることができる。現在、市民約15万人が感染の危機にあるとされ、市保健局によると、29日時点の市内の推定感染数は、約1300例。連邦政府は28日、追加で8万人分のワクチンを市に送ると発表した。

               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。