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ランウェイから街角まで見えた来季の注目スタイル
世界的ファッションイベント、ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)26年秋冬シーズンが、2月11日~16日にニューヨーク市内各地で開催された。注目のランウェイ情報や今年の秋冬トレンドを編集部がピックアップして紹介する。
先日開催されたNYFWでは、老舗ブランドから新進デザイナーまで、多彩な顔ぶれがランウェイに登場し、今年のトレンドやスタイルの方向性を示す舞台となった。全体として、古典的なエレガンスと大胆な遊び心が共存するシーズンとなった。老舗ブランドは自らの歴史を軸にクラシックな魅力を洗練させつつ、素材やシルエット、カラーで現代的な感性を取り入れたコレクションを披露。一方、新進デザイナーも自由で遊び心あふれる表現でランウェイを彩り、伝統と革新が交錯する印象的なラインナップとなった。
注目コレクション
シーズンの幕開けを飾ったのは、アメリカンスタイルの象徴、『ラルフ・ローレン』。クラシックなテーラリングに加え、レザーやツイードなど多彩な素材を組み合わせ、伝統的な魅力を保ちながらも現代的な表現に昇華した。このコレクションには多くのセレブリティーが訪れ、華やかなスタートとなった。
続いて、『マイケル・コース』はブランド45周年を祝う特別なショーをリンカーン・センターのメトロポリタン・オペラハウスで展開し、洗練されたニューヨークのエレガンスを象徴するスタイルを提示した。さらに、デニムブランドの『セブン・フォー・オール・マンカインド』は、新たにブルマリンの元責任者であるニコラ・ブロニャーノをクリエイティブ・ディレクターに迎え、ブランド初となる公式スケジュールでの本格ランウェイを披露した。デビューコレクションはY2K(2000年代初頭)を彷彿とさせるデザインで、マイクロミニスカートやスキニージーンズ、ローウエストのシルエットが特徴となり、幅広い注目を集めた。
ストリートスタイルも注目
ランウェイだけでなく、ショーの外でも個性あふれる装いが目を引いた。冬の街角では、レイヤードやフェイクファー、ピルボックス帽といったレトロ感あふれる小物を駆使して、クラシック回帰とアクセント強化をキーワードに、自分流のスタイルを表現する人が多く見られた。
今年のランウェイとストリートスタイルを通して見えてくる、アイテムやカラー、シルエットの傾向は、来季の秋冬コーデの参考になるだけでなく、自分らしい着こなしを考える楽しさも広げてくれるだろう。
2026年秋冬トレンド予想
NYFWで見られた主なスタイル傾向を整理すると、次のようなポイントが挙げられる。
アウター

• アニマルプリントアウター • ボリュームコート
レオパードやゼブラなど大胆な柄。
ボトムス

• ストレートジーンズ • スリムパンツ
90年代ミニマル復活。すっきり見えが◎。
小物

• タイツ • カラーソックス • ネクタイ • ピルボックス帽
脚元のアクセントが重要に。
カラー

• 赤アクセント • ベーシック×ビビッド
色彩傾向として赤が複数の ランウェイで差し色に。



