中国から日本に伝わり、禅宗の影響を受けて独自に発展した盆栽。米国では新型コロナウイルスのパンデミック以降、盆栽を身近に置いて鑑賞したり、趣味として始める人が増えているという。今週は日本が誇る伝統園芸、盆栽に注目してみた。
ジャズの聖地・ニューヨーク。毎晩この街のどこかで、ベテランから新人まで多くのアーティストが熱いセッシ
自粛生活で登録した人も増えたストリーミングサービス。オリジナル作品を見どころと合わせて、ご紹介!
今回は、NetflixとAmazon Prime Video作品を。
【キャスト】ゼンデイヤ、ジョン・デヴィッド・ワシントン
【監督】サム・レヴィンソン
【脚本】サム・レヴィンソン
【上映時間】106分
〈あらすじ〉
マルコムが監督した作品のプレミア上映会が終わり、家に戻ってきたマルコムとマリー。会場にいた出席者たちから、高評価を得たマルコムは興奮状態に。だが、マリーはどこか不機嫌。マルコムが問いただすと、マリーはため込んでいた気持ちをマルコムにぶつけ始め、2人に不穏な空気が漂い始める。
※日本のアカウントを持つ人は、日本語字幕・吹き替え版で視聴可能
< 解説&見どころ >
ゼンデイヤ主演で話題となったドラマ「ユーフォリア」で、監督・脚本にも参加している、サム・レイヴィンソンと再びタッグを組んだ話題のラブストーリー。共演には昨年、コロナ禍で劇場公開を強行し、注目を集めた映画「テネット」で一躍スターダムに上り詰め、名優デンゼル・ワシントンを父に持つ、ジョン・デヴィッド・ワシントンを迎えた。最初から最後まで二人芝居で描き、美しいラブシーンもかすむほど、忍耐の限界を超えた2人の言い争うシーンは、まるでボクシングの試合を見ているかのよう。互いがボロボロになるまで殴り続けているみたいで胸が苦しくなる。愛憎入り乱れつつも離れられない2人の姿を、モノクロ映像とジャズ音楽が美しく奏でている。
【キャスト】リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、他
【監督 】ダリウス・マーダー
【脚本】ダリウス・マーダー
【上映時間】120分
〈あらすじ〉
ヘヴィメタルのドラマーのルーベンは、恋人ルーとトレーラーに住みながらツアーを回る日々。ある日突然、聴力が低下したルーベンは医師に相談するも、「回復の見込みがない」と言われてしまう。ルーは元薬物依存症のルーベンが再び薬に手を出さないか心配で、あるコミュニティーに参加させようと連れて行く。
※USアカウントを持つ人は、日本語字幕・吹き替え版で視聴可能
< 解説&見どころ >
監督のダウリス・マーダーが、構想に13年、制作に10年という長い年月をかけた作品。突然耳が聞こえなくなる主人公の混乱と苦悩を激しくも切なく演じたのは、映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で知られる、リズ・アーメッド。本作の彼の演技は評判も高く、すでに各賞レースで主演男優賞候補に挙がっている。また本作では、聴覚障害者らの聴力の感覚を表現するために、細やかな音の演出が行われていて、まるで擬似体験をしているような雰囲気を作り上げた部分も見どころだ。小作品ながらもメッセージ性の強い上質な作品となっていて、一つの出来事をきっかけに、「自分にとって本当に大切なこと」への気付きが詰まっている。
ジャズの聖地・ニューヨーク。毎晩この街のどこかで、ベテランから新人まで多くのアーティストが熱いセッシ
KINGDOM OF THE PLANET OF THE APES (2024) 【出演者】フレイヤ
【音楽】 17日(金)〜19日(日) スティーブン・スピルバーグ監督の傑作SF映画をバックに、アカデ
中国から日本に伝わり、禅宗の影響を受けて独自に発展した盆栽。米国では新型コロナウイルスのパンデミック以降、盆栽を身近に置いて鑑賞したり、趣味として始める人が増えているという。今週は日本が誇る伝統園芸、盆栽に注目してみた。
ようやく気温も安定してきた5月。晴れた日は芝生の上でピクニックするのが気持ちいい季節。ピクニックといえども時には一つおしゃれに盛り上げたいもの。ここ2、3年で急成長しているピクニックビジネスの実態を覗いてみた。ランチやスナックを用意して、さぁ公園へいこう。
大谷翔平選手の一挙手一投足から目が離せない。スポーツ報道でLAドジャースの名前を見ない日はない。5月1日現在の勝率・621でナ・リーグ西部地区トップ。そのドジャースが、5月末には対NYメッツとの3連戦、6月には対NYヤンキースとの交流戦で当地にやって来る。NYジャピオン読者としては憎き敵軍なるも大谷選手の活躍に胸が熱くなる複雑な心境。だが、LAドジャースの「旧姓」はブルックリン。昔はニューヨークのチームだったのだ。
あちこちに花も咲き乱れ、4月に入りニューヨークにも春が到来した。本号ではこれからの季節、屋外でも楽しめるピックルボールを紹介する。テニスよりも狭いスペースで出来るピックルボールはここ数年、ニューヨークでも人気だ。