ニューヨーカーが使う自然な英語

〈第12回〉「日焼け」は英語でなんて言う?

~New Yorker’s English Expressions~
ニューヨーカーが使う自然な英語

本格的な夏が到来し、日差しが気になる季節になりました。海やバケーション先で真っ黒に日焼けした人も多いはず。今回は、夏を楽しんだ証である「日焼け」をテーマに、さまざまな表現を学びましょう!


1 suntan 「(健康的な)日焼け」

健康的に日に焼けて、黒くなっているニュアンス。“tan”しているということは、その人が活動的に屋外で時間を過ごしている証拠!

– I tan easily.(私は日焼けしやすいです。)
– I got a suntan from playing tennis.(テニスで日焼けしました。)
– You got a really nice tan!(いい感じに日焼けしているね!)


2 sunburn 「(ヒリヒリする)日焼け」

日に焼け過ぎて、赤くなりヒリヒリしているイメージ。想定外に日焼けしすぎてしまった時などに使う。

– I got a terrible sunburn at the beach.(ビーチでひどい日焼けをしました。)
– Let’s put on sunblock so we don’t get a sunburn.(日焼けからお肌を守るために日焼け止めを塗りましょう。)
– You got really sunburned!(すごく日焼けしたね!)


3 sunbathe、get some sun 「日光浴する、太陽のもとで過ごす」

これらの表現は「太陽を浴びること」を表すフレーズで、間接的に日焼けすることを表す。

– He sunbathes on the balcony.(彼はベランダで日光浴をする。)
– Don’t just play video games inside, get some sun !(室内でゲームばかりしていないで、日を浴びなさい!)


その他の使える単語&フレーズ

・sunscreen/sunblock 「日焼け止め」
・ultraviolet ray(UV ray) 「紫外線」
・parasol 「日傘」

【監修】ジェニファー・ストロング講師(Strong English Services) www.strongenglishservices.com
23年間の経験と資格を持つNY州のESL教師。自宅、オフィス、ビデオチャットから簡単に英語を学習可能!

関連記事

               

バックナンバー

Vol. 1318

私たち、こんなことやってます!

患者さまの歯を一生涯守り抜く、高品質で長持ちする歯科医療を目指すDental Serenity of Manhattanのチャン院長と、人と人とのつながりを大切にし、お客様に寄り添ったサポートを心がけるCOMPASS不動産エージェントの石崎さんに話を聞きました。

Vol. 1317

ソーバーオクトーバー 一カ月の休肝がもたらす静かな変化

お酒をやめることは、意志の強さの証しではなく、自分の調子を取り戻すためのセルフケアの一つ。世界中で広がる「ソーバーオクトーバー(禁酒月間)」は、心身のバランスを見つめ直す、穏やかな一カ月の習慣。飲まないことで見えてくる「自分」を、少しの勇気と共に体験してみませんか。

Vol. 1316

知りたい、見たい、感じたい 幽霊都市ニューヨーク

ハロウィーンまで残すところ3週間。この時期なぜか気になるのが幽霊や怪奇スポットだ。アメリカ有数の「幽霊都市」ニューヨークにも背筋がゾッとする逸話が数え切れないほど残っている。こよいはその一部をご紹介。

Vol. 1315

ニューヨークの秋 最旬・案内

ニューヨークに秋が訪れた。木々が色づきはじめるこの季節は、本と静かに向き合うのにぴったり。第一線で活躍する作家や編集者の言葉を手がかりに、この街で読書をする愉しさを探ってみたい。