コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
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寒いこの時期は、家で鍋が定番という人も多いだろう。日本の鍋もいいが、世界の味が集まるニューヨークでは、さまざまな煮込み料理を食べて芯から温まってみてはいかが?(取材・文/音成映舞)
寒くなると、なぜ人は鍋料理やシチュー、煮込みうどんなど、温かい料理が食べたくなるのだろうか?
冷気を浴びて体力が落ちたり、乾燥した空気で喉が荒れたり、風邪をひいたりと、体調を崩しやすいこの時期は、そもそも体温が低くなりやすい。また、睡眠不足、栄養不足、疲れやストレスなどから、体に入ってきたウイルスを倒す「白血球」の働きも弱くなりがちだ。
冬を乗り切るには、まず寒さに負けない体力づくりを目指し、栄養価の高い料理を摂取することが大切。例えば、トウガラシやペッパーなどの香辛料や、ショウガなどは、体がポカポカして冷え性などにも効果的だ。白菜は食物繊維が多く、ネギに含まれるアリシンという成分は疲労回復が期待できる。
こうした栄養価の高い食材を一気に取れるものといえば、鍋やシチューなどの煮込み料理だろう。水炊き、モツ鍋、ビーフシチュー、ホワイトシチュー、スープなど。野菜や肉、魚類を鍋に入れて、グツグツと煮込めば出来上がり。後片付けもサッと時短できるとあれば、老若男女問わず、つい作りたくなってしまう。
ただし、気を付けなければならないのは食べ過ぎ。具材を足し、シメにはご飯や麺類を加える鍋は、ついつい必要以上に食べてしまうことも多い。さらに食後そのまま寝ると、運動不足で体にとっては逆効果。寒いからといって部屋にこもりがちになるのも良くない。適度な運動も忘れないよう心掛けよう。
次からは、世界中のおいしい煮込み料理が食べられる、ニューヨークならではの「煮込み料理オススメ店」を紹介していく。
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チョーラ 香辛料と食材の優雅な共演 ホスピタリティー溢れるインド料理 「ムグライビリヤニ/子羊肉(2
YAO 伝統とモダンが共存する一皿新時代の広東料理 「家宴(Jia Yan)6品コース(138ドル)
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