プロ直伝!おうちで簡単「トマトソースレシピ」

五つ以下の食材で作る、おもてなし料理教室「Five or Under」を主宰する、ネイチャーマン初音先生(昨年、感謝祭のターキー特集で弊紙協力)によるレシピ第2弾!

前回好評だった豆の缶詰レシピに続き、今回はトマトソースで作る「シャクシューカ」を紹介します


「シャクシューカ」とは

熱々のトマトソースと半熟卵をパンに絡めて食べる、イスラエルの朝ごはん。少々焦げ感のあるトマトソースと、半熟の黄味のコクがたまらない一品。フライパンごとサーブできるのも、うれしいポイント!

【材料】

マリナーラソース・・・1瓶
卵・・・人数分(1人1個×人数)
パセリ・・・少々
パルメザンチーズ・・・好みの分量


【作り方】

1.フライパンにマリナーラソースを入れ、煮立たせる2.マリナーラソースが熱くなったところで卵を割り、入れる3. ふたをして中火で加熱。半熟になったら火を止める4.  パセリとパルメザンチーズを振り掛ける

※パルメザンチーズの代わりに、フェタチーズやゴートチーズも合います

5. 完成!

All Photos by Hatsune Naturman

【おまけ情報】

<生のトマトや、水煮缶を使う場合>

たっぷりのニンニクと共に、塩、パプリカ、シナモン、チリパウダー、クミン、レッドペッパー、蜂蜜などで味を整えます。卵で味が薄まるため、しっかりとした味付けにするのがポイント。

シャクシューカは、味付けも具も各家庭で違い、それぞれの味を楽しめるのも魅力。今回は作りやすいように具材を入れていませんが、タマネギ、イエローペッパー、ナス、豆の水煮、ハムス、ひき肉などを加えてもおいしくできます。

具沢山のシャクシューカは、ディナーに丁度良いです。家のパントリーにあるもので、オリジナルのシャクシューカを作ってみてください。


Hatsune Naturmanさん

双子含む4児の母。五つ以下の食材で作る、おもてなし料理教室「Five or Under」を主宰。ニュージャージー州チャタムと、マンハッタン・ユニオンスクエアにて教室開催。子供連れも参加歓迎。(ひでこコルトンさん主宰「NY*おもてなし料理教室」認定校)
【問い合わせ】
five-or-under.com/Instagram: @fiveorunder

               

バックナンバー

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。

Vol. 1296

いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情

男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!

Vol. 1295

大人も楽しいブロードウェーミュージカル

ニューヨーク演劇界のアカデミー賞と言われる第78回「トニー賞」の発表(6月8日)が近づいてきた。コロナ禍による低迷から完全復活したブロードウェー劇場はどこも連日満席の賑わい。毎晩、40以上の舞台で超一流の歌や踊りや悲劇喜劇が繰り広げられている。ファミリー向けでロングランの「ライオンキング」「アラジン」「ウィキッド」「ハリーポッター」は相変わらず人気トップだが、中には大人の鑑賞にふさわしい作品もある。比較的新しい舞台を中心に成熟世代が気になるブロードウェーをご紹介する。

Vol. 1294

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は「丁寧・フレキシブル・手頃な価格」で親しまれる引っ越し業者ターザンムービングの代表・ホセさんと、個々の状態に応じてカスタマイズした施術を行う、マッサージ・セラピストの秋山さんに話を伺った。