コロナ渦のニューヨーク、テークアウトフード編①<写真レポ>

編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する「写真レポ」。今回は、営業を続けるマンハッタンの飲食店からテークアウトで購入したものを紹介する、シリーズの第1弾。

※店名をクリックするとウェブサイトへリンクします


Shake Shack

店舗専用アプリをダウンロードすれば、スマホからも注文可能(※営業中店舗はウェブサイト、または店舗専用アプリで確認ください)

アプリで注文し、近所の店舗へ取りに行くのが筆者の定番スタイル。自粛当初はソーシャルディスタンスを保ちながらも店内注文が可能でしたが、現在は窓越しでの対応に切り替わっています。

食べ応えあるフライドポテトが懐かしくなる時、本当に助かっています。

 


Bluestone Lane

店舗専用アプリをダウンロードすれば、スマホからも注文可能(※営業中店舗はウェブサイト、または店舗専用アプリで確認ください)

朝食においしいコーヒーとサンドイッチを食べたいと思い、ウェブサイトからオーダー。希望した時間に取りに行けばいいのですが、調理する従業員が少ないせいか、入り口で受け取りを待つ人が意外と多くて、混み合っていました。

注文した「B.L.A.T.E」は、クリスピーベーコンがサクサクで目玉焼きもちょうど良い焼き具合で満足。野菜不足だったのでサラダ付きはありがたかったです。

 


Maison Pickle

ふわふわのフレンチトーストがおいしくて、巻頭特集「春の食パン選手権」でも紹介した店。

フレンチトーストがどう入っているのかと思ったら、それぞれパン、フルーツ、生クリーム、シロップ、シナモンと別々のケースに。

トーストは相変わらずふわふわしていて、あっと言う間に完食。

お店のようにうまく盛り付けできませんが、子供のいる家庭であれば、一緒に盛り付けも楽しめそうですね。

店舗情報 2315 Broadway
営業時間 月-金曜日 4-10pm
土-日曜日 10am-10pm

 


Maki Maki

営業中の店舗はレキシントンアベニュー店だけですが、店頭注文、オンライン予約でピックアップが可能。

取材中のランチに立ち寄り購入。久しぶりに手巻きを食して感動しました!

店員さんも「元気?」と、気さくに声をかけてくれました。オフィス街にあるため、自粛前のランチタイムは混んでいて待つことが多かったのですが、人通りの少ない今だからこそ、すぐ受け取ることができました。

一つずつ丁寧に包んである、手巻きスタイルがいいですね。巻きずしもオススメです。

店舗情報 360 Lexington Ave.
TEL: 212-557-5733
営業時間 ランチ: 11:30-3pm
ディナー: 5-9pm

Chama Mama

話題をひとくち」でも紹介した、ジョージア料理店は、オンラインオーダーまたは電話、店頭にて注文可能。

店員のオススメ「Eggplant」は、ナス、コリアンダーなどにジョージアンスパイスが効いた料理。パンでも合いますが、白米との相性もいい気がしました。

「Eggplant」

ジョージア料理といえば、「Adjaruli」。家に到着した頃には少し冷めていたものの、電子レンジで温めたら、トロトロチーズとふわふわパンが復活。これは、マスト注文です!

「Adjaruli」

店舗情報 149 W. 14th St.
TEL: 646-438-9007
営業時間 11am-8pm

 


デリバリーアプリは、デリバリーだけでなくピックアップに対応している店も多いです。配達手数料もかからないのが、ピックアップのいいところ。運動を兼ねて、お店に取りに行くのも楽しいですよ。「お気に入りだったあの店どうしてるかな? 」と思ったら、注文してみましょう!
               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。