この店の話題をひとくち

オリジナルスパイスでほっこり ジョージアの家庭料理

地下鉄の赤(1、2、3)ラインのユニオンスクエア駅から数メートル圏内にある「チャマ・ママ」は、開店してまだ1年ほどのジョージアンレストラン(ジョージア州ではなく国の方)。昔はグルジアと呼ばれていた旧ソビエト連邦から独立したジョージアは、周辺をコーカサス山脈に囲まれている、ヨーロッパとアジアの境にある国。すでにヨーロッパでのジョージア料理の人気は高いそうだが、まだニューヨークでは数店しかなく珍しい。

 

「Lobio in a Clay pot with Fermented Vegetables($16)」は、豆とオリジナルスパイスのシチュー。ふた代わりのコーンブレッドやピクルスは自家製。体の芯から温まるやさしい味

 

ジョージアのオリジナルスパイスを使用した伝統的な料理の数々は、ピリっとした辛さではなく、鼻にツーンときた後、じわじわと舌を攻めてくる独特の刺激がありつつも、やさしい味が魅力。小籠包風の「ヒンカリ」や伝統のチーズパン「アジャルリ」など、見た目も味も初めてのワクワク感があるのもうれしい。さらに、オーナーのタマラさんのセンスが光る、クレイポットや食器類も料理とバランスが合う。

厨房にある大きな窯で焼かれた自家製パンと共に、ジョージア料理を楽しもう。

 

チーズ、卵、バターをかき混ぜる店員のパフォーマンスが人気の「Adjaruli」は、ジョージアの伝統料理

 

 

Chama Mama
149 W. 14th St.bet. 6th & 7th Aves.
TEL: 646-438-9007
chamamama.com

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1158

今が旬のフルーツ狩りに行こう!

ニューヨークでもさまざまなフルーツが旬を迎えている今日この頃。自然に囲まれながら、甘くておいしいフルーツを思う存分堪能できる楽しいフルーツ狩りに、家族や友人と出掛けてみては?

Vol. 1157

魅力満載のグリーンポイントを解剖!

川を挟んでクイーンズのロングアイランドシティーと面するブルックリン最北端のグリーンポイントは、昔ながらの街並みと店を残しながらもトレンディーな店もあり、イーストリバー沿いは開発も進む注目のエリアだ。さらに進化する最近のグリーンポイントを歩いてみよう。

Vol. 1156

フェリーに乗って行く週末のプチお出掛け 〜スタテン島編〜

マンハッタン区南端からフェリーに乗ってわずか25分。通勤圏内にもかかわらず、住民以外で訪れる人が少ないスタテン島。しかし意外にも見どころはたくさんある。今号は「近くて遠い」スタテン島の魅力に迫る。

Vol. 1155

知って得する! NYの物件事情

ポストコロナの今、ニューヨークで生活をしていると、インフレの影響もあって物価の高騰を実感せざる得ないだろう。もちろん不動産の価格も上がり続けている。物件探しのコツをつかんで、いい住まいを早めに押さえよう!