【写真レポ】アッパーイーストサイド〜ミッドタウン

編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する「写真レポ」。今回は、アッパーイーストサイドからミッドタウンの街並みを紹介していきます。

 

 

アッパーイーストの5アベニューにある「グッゲンハイム美術館」。当初は4/30閉館となっていましたが、自粛期間延長となった今、再開の目処は未定です。

 

新緑の匂い漂う中、人通りがなく静かな住宅街。

 

マディソンアベニューと79丁目の交差点は、赤いチューリップとピンクの花が咲いています。

 

赤いチューリップが美しくて春らしい。

 

今年150周年を迎えた「メトロポリタン美術館」前は、休憩する人が階段に座って休んでいました。

 

アッパーイーストの住人たちも他エリアと同様に、スーパーマーケット前で整列。

 

シニア層が若干多いようですが、皆、静かに待ちます。

 

久しぶりの晴天だからか、通行車両が多いように見えました。

 

さらに徒歩でミッドタウンイーストまで移動。カフェはもちろん臨時休業中。

 

「ブルーミングデール」前も人通りが少なく、店内を覗いても真っ暗です。

 

同デパートの反対側(レキシントンアベニュー側)のショーウィンドウ。せっかく春服を着たマネキンたちも、誰もいない通りでは見てくれる人もいなくて、なんだかかわいそう。

 

化粧品専門デパートの「セフォラ」はオンラインストアで稼働中。店舗再開の目処は未定。

 

マディソンアベニューのブランドショップが立ち並ぶ通り。有名ブランド「TUMI」は、店内商品も全て下げており、がらんとした状態で、ここまで徹底していることに少し驚きました。

 

5アベニューへ移動。「ニューヨーク近代美術館」が見えてきました。

 

入り口にコロナ臨時休業のお知らせ。アートの見れないニューヨークは異様で悲しいですね。

 

「ニューヨーク近代美術館」のすぐそばにある、デザインストアも同様に臨時休業中。

 

他エリアに比べ、オフィスビルが目立つミッドタウンイーストは人通りがほとんどなく、ホームレスもちらほら見かける程度でとても静かでした。自粛解除となった時に、元のような活気が戻るかどうか、しばらくは時間がかかるかもしれません。
               

バックナンバー

Vol. 1318

私たち、こんなことやってます!

患者さまの歯を一生涯守り抜く、高品質で長持ちする歯科医療を目指すDental Serenity of Manhattanのチャン院長と、人と人とのつながりを大切にし、お客様に寄り添ったサポートを心がけるCOMPASS不動産エージェントの石崎さんに話を聞きました。

Vol. 1317

ソーバーオクトーバー 一カ月の休肝がもたらす静かな変化

お酒をやめることは、意志の強さの証しではなく、自分の調子を取り戻すためのセルフケアの一つ。世界中で広がる「ソーバーオクトーバー(禁酒月間)」は、心身のバランスを見つめ直す、穏やかな一カ月の習慣。飲まないことで見えてくる「自分」を、少しの勇気と共に体験してみませんか。

Vol. 1316

知りたい、見たい、感じたい 幽霊都市ニューヨーク

ハロウィーンまで残すところ3週間。この時期なぜか気になるのが幽霊や怪奇スポットだ。アメリカ有数の「幽霊都市」ニューヨークにも背筋がゾッとする逸話が数え切れないほど残っている。こよいはその一部をご紹介。

Vol. 1315

ニューヨークの秋 最旬・案内

ニューヨークに秋が訪れた。木々が色づきはじめるこの季節は、本と静かに向き合うのにぴったり。第一線で活躍する作家や編集者の言葉を手がかりに、この街で読書をする愉しさを探ってみたい。