─ハワイ最新情報・前編─ 国内旅行で人気再燃 ハワイを満喫しよう
今年9月にアラスカ航空とハワイアン航空が統合し、ホノルルを第2の主要ハブとして確立させると発表。また、今年の国内旅行(*1)の人気ランキング第4位は、オアフ島が選ばれるなど今再び注目されている。小さな子供連れからシニア世代まで十分に楽しめるオアフ島を中心にハワイの魅力を特集してみた。来年春休みの旅先として計画してみては!(*1)U.S. News Travel調べ
年末も近くなり、何かと忙しいこの季節。2019年を最後まで楽しむために、体の不調やストレスは今のうちに排除しよう!
今号は、気軽に立ち寄れる市内のリラクゼーションスポットを探訪。
体験レポ1
すっきり快眠!
塩セラピーなど聞いたことなかったが、実は何となく納得もできた。塩は昔から保存食に使われてきたし(塩漬けとか)、歯磨き剤などなかった時代には、塩で歯を磨いたと聞く。
塩に囲まれた空間
マッサージやサウナと違って、服を脱ぐでなし、着替えるでなし。ソックスを履くのが「モントーク・ソルトケーブ」のルールだ。照明が落とされた塩の洞窟に入ると、そこがイーストビレッジのビル内であることをしばし忘れる。四方の壁がピンクのヒマラヤンソルトの塊でできており、床はその粒子が敷き詰められた塩のビーチ。カ氏70度の洞窟は少しひんやりして、ピリッとした空気が心地いい。
ここで、潮騒の音を聴きながら45分間過ごすのが塩セラピーだ。最初はリクライニングチェアに座り、天井の星空モチーフを眺めたりしていたが、そのうち塩ビーチに座り込んでストレッチを始めた。深呼吸をして、ついでに童心に戻って砂(塩)遊びも楽しむ。塩の上では、いつもより体が柔らかくなった感覚だったが、気のせいか。
塩セラピーは「HALOセラピー」とも言い、ぜん息や鼻炎、各種アレルギー、皮膚炎から不安症や風邪まで、いろいろな症状に効果を発揮するとされる。
塩は抗菌、抗ウイルス効果を持つ、天然の抗炎症物質だ。塩の洞窟内には、マイナスイオンを持つ塩の微粒子と、カルシウムやマグネシウムなど84種類のミネラル微粒子が充満。これらを吸い込むことで、呼吸器官の花粉やウイルス、毒素が浄化されるという。
この洞窟は、シャノン・コッポラさんが5年前に始めた。当時5歳の息子さんが重度の呼吸器疾患で、西洋医学の限りを尽くしたがよくならず。知り合いに勧められ、わらをも掴む思いで塩セラピーを試したところ、一気に症状が改善。もっと多くの人に知ってほしいと思ったそうだ。
効果のほどは?
セッション後、街の喧騒(けんそう)に戻り地下鉄に乗ったら、いやに空気が汚れているように感じた。そして、その晩はなぜか心地よい倦怠感があり、まさに眠りに「落ちた」。翌日、体験した編集スタッフが2人とも「塩セラピー、すごくない?」と異口同音の巻。
通常セッションは45分40ドル。初回は25ドル、そして毎水曜日は20ドルという手軽な値段もうれしい。
Montauk Salt Cave
90 E. 10th St., 2nd Fl.
212-677-7258
montauksaltcave.com
Mon-Fri: 10am-8pm
Sat & Sun: 10am-6pm
紫外線が強く&#
お菓子やフル&#
12月2日・3日の
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