大学進学を考える 日本と米国、二つの国で学び暮らす選択
コロナ禍を経験して社会は大きく変わった。日本社会も例外ではない。未来を見据えて、グローバルな大学進学の選択肢の一つとして、米国と日本で自分たちのルーツを生かす学びについて掘り下げる。
日本のセレクトショップのパイオニアとも言われる「ビームス」が展開する日本の素晴らしき伝統工芸品やご当地銘品、そして世界から注目を集める日本のサブカルチャーに至るまでを幅広く捉え、ビームス独自の視点で解釈し再発信する「ビームス ジャパン」が遂にニューヨークに上陸。
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「日本」をキーワードに、食や銘品、ファッション、コラボレーション、カルチャー、アート、クラフトなどの構成で日本のさまざまな魅力を国内外に発信する「ビームス ジャパン」。日本全国各地で作り出されたアイテムの中から世界に誇れる逸品を厳選し日本の次世代を担う若者に、そして世界の人々に日本の知られざる魅力や文化を理解し親しんでもらえたらと、そんな願いが込められている。
販売スタッフはオリジナルの法被を着用し日本のお祭りを彷彿とさせる雰囲気で引き立てた
注目のアイテムを取り扱うのは、ソーホー地区に店を構えるセレクトショップ「ブルー・イン・グリーン」だ。今年で16周年目を迎えた同店では日本国産デニムブランドの「フルカウント」や「キャピタル」や日本に誕生した戦後初めての米国向け衣料メーカーの「シュガーケーン」など、長年愛され続ける日本ブランドのラインナップから、米国のトレンドアイテムをいち早く取り入れ、独特のスタイルで着こなしを提案し、ファッション感度の高い層から熱い支持を得ている。また、同店では、永年着られる本物の男服をコンセプトにカジュアルウェアの原点を追求する「ビームスプラス」も取り揃えている。
インテリアの小物としてや、クリスマスホリデー用のギフトとして購入する来場者が多くいた
17日に行われたローンチ・パーティでは多くの来場者が「ビームスジャパン」のアイテムに興味津々。「ユニークで可愛い」や「今まで知らなかったアイテムのルーツや背景にも触れることができて奥が深い」という声も。
DJ Kevin Yooによるツウな選曲が会場を盛り上げていた
三河木綿を原材料に刺子織という技術で作られた柔道や剣道、空手の道着と黒帯を用いて作られた一本背負いバッグ(ショルダーバックとしてもリュックとしても使用可能)や、1966年よりオビツ製作所が製造する国民的キャラクター「オビツ キューピー」を用いた別注の着ぐるみバージョンキーホルダー、日本けん玉協会認定の競技用けん玉を手掛ける山形工房による別注けん玉、日本の戦国武将のイラストや相撲の決まり手が描かれた湯呑みなどがこの日ラインナップした。
多くの来場者で賑わったローンチパティー
世界が認める日本のクオリティ、匠の技、ウィットに富んだアイディアを是非とも手にとって感じてもらいたい。
Blue in Green
8 Greene St.
TEL: 212-680-0555
blueingreensoho.com
日本文化に触れ、楽しみながら知識も深められる一石二鳥なアイテムたち
山形工房の匠の手によるビームス ジャパン別注けん玉 55ドル
別注 オレンジ かぶりものキューピー キーホルダー 富士 30ドル
日本の歴史や文化を彩る人物や文字のイラストが描かれた寿司湯のみ 20ドル
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