編集部スペシャルレポート

日本酒文化を世界に広める酒サムライ

日本酒造青年協議会は、日本酒および日本文化を愛し、その素晴らしさを世界に広めるために尽力されている人に敬意を表し、2023年の「酒サムライ」の称号叙任者を決定した。

「酒サムライ」は2005年に同議会が日本から日本人の「誇り」が失なわれつつあるとの危惧から、日本酒の誇りを取り戻し、日本酒文化を日本国内のみならず、広く世界に伝えていくために、日本酒を愛し育てるという志を同じくするものの集いとして結成したもの。現在までに97人が叙任しており、日本酒や日本の食文化が世界に誇れる文化であることを発信している。

今月26日には京都府の松尾大社にて叙任セレモニーが開催される。ニューヨークからはT.I.C.レストラングループの八木秀峰さん、ベトナムからは国際環境コンサルタントの高橋漠さん、ブラジルからMEGA SAKE 創立者の太田ファビオ健司さん、日本の「SAKEとWINEを愛する女性の会」の代表理事の友田晶子らが新たに叙任される。

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