巻頭特集

新型コロナ時代に自宅でできるエクササイズ 補助ツールやティップは何がいい?

2021年を迎えても新型コロナウイルスの猛威はなかなか鎮まらない。寒さも合間って自宅での巣ごもりが続くが、ここで運動不足になって抵抗力が落ちてしまうと本末転倒。そこで、今回は自宅でできるエクササイズと、その補助ツールやティップを紹介する。


本格派のためのホームジム・ツール

元々定期的にスポーツやエクササイズをやっていて、パンデミックで思うように運動ができなくなった人は、自宅での運動は物足りないかもしれない。そんな不満を補うのがホームジム用品やインタラクティブ・パーソナルトレーナーだ。

自宅待機が始まってすぐに、ジム通いの人がトレッドミルやウェート、スピニングマシーンなどのスポーツジム機器を購入して、自宅でトレーニングを始めた例も多い。この10カ月でホームジムマーケットには、よりコンパクトなものやファッション性の強いものが出てきている。

ホームジム用品の老舗ボウフレックス(bowflex.com)は品ぞろえが幅広い。本格的なトレッドミルはもちろん、コンパクトなカーディオマシーン、筋トレ用のベンチもあり、さらに部屋のスペースや鍛えたい場所に合わせて少しずつアクセサリーを加えて、自分なりのマシーンを作り上げることもできる。トレーニングメニューを体調に合わせてカスタマイズしたり、それを管理するオンライン・パーソナルトレーナーのサブスクリプション(月額課金)サービスもある。

ノルディックトラック(nordictrack.com)も自宅用のエクササイズ用品が充実している上に、オンラインスポーツジムのプラットフォーム、アイフィット(ifit.com)と提携し、リモートでパーソナルトレーニングができるようになった。

よりコンパクトになったBowflexのホームジム機器。オンラインでの体調管理も可能

 

 

ファッショナブルに自宅フィットネス

パンデミックで一躍注目を浴びたのが、ミラー(shop.lululemon.com/story/mirror-home-gym)。鏡の前でワークアウトしながら、その鏡に映し出されるトレーナーや、心拍数や経過時間などのデータを確認できるという画期的なツール。

フラットな鏡1枚を置くスペースさえあれば実行できるとあり、パンデミック中に大ブレーク。現在はファッションブランドのルルレモンが親会社となり、さらにファッション性が強まると共にサービスも増えた。

他のミラー・サブスクライバーと一緒に鏡の前でワークアウトすれば、ジムのグループセッションに参加している気分が味わえる。また、1人1マシーンというルールはないため、家族と一緒にエクササイズできるメリットもある。

トーナル(tonal.com)はこのミラーのよさと、トラディショナルなホームジムのメリットを融合した進化形。自宅のスペースをあまり取らずに筋トレができる構造のコンパクトジム機器や、デジタルウェートが新しい。

この他、エアロバイクのオンライン・パーソナル・トレーニングの草分けであるペロトン(onepeloton.com)も、パンデミック後にコンテンツの幅を広げ、ヨガやストレッチ、クランチなどのトレーニングができるようになった。

 

NordicTrackの本格派マシーンと、iFitのオンラインパーソナルトレーニングが合体

 

鏡の向こうのトレーナーと一緒にワークアウト。Mirrorはホームエクササイズの進化形だ

               

バックナンバー

Vol. 1345

90年代NYの伝説的カルチャー クラブ・キッズの魅惑的世界

1990年代ニューヨークのクラブシーンで注目を集めた伝説的集団「クラブ・キッズ」。当時の最先端クラブで奇抜なファッションと自由な自己表現で注目を集めた彼らは、現代のインフルエンサー文化の原点とも評されている。中心的人物ウォルトペーパー氏の案内を頼りに、このアンダーグラウンドカルチャーの実像に迫りたい。

Vol. 1343

ニューヨークの野生動物図鑑 コンクリートジャングルの住人たち

高層ビルが建ち並ぶ、大都市ニューヨーク。しかし実は、驚くほど多様な野生動物たちが暮らしている。公園の芝生、街路樹の上、そして川辺や住宅街まで、都市のあらゆる場所に現れる動物たちを紹介したい。