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NJ州初のアジア系移民の パーク議員と森大使らが ニューヨーク育英学園を訪問

1月11日、ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス校舎)に、エレン・パーク州議会下院議員(以下 パーク議員)と、在ニューヨーク総領事の森美樹夫大使(以下 森大使)らが訪問し、幼児部と小学部の授業を視察し交流した。

 

2021年の選挙でNJ州における初のアジア系移民女性議員として当選し、アジア・ヘイトクライム対策にも力を入れているパーク議員は今回の訪問について、自身の選挙区内においてマイノリティである同校の教育方針に興味があり、また今後の教育プログラムや人材育成について学ぶべく訪れたという。

 

 

パーク議員と森大使は授業を視察後、交流タイムにて、森大使はアメリカでの総領事の役割や、日本政府を代表して海外で活躍する人材が同校から輩出されることを期待すると話した。

また児童からパーク議員への質疑応答では、「なぜ前職の弁護士という職業を選んだのか」や、「議員に選ばれた時どう感じたか」など質問が寄せられ、パーク議員はそれぞれ回答し、また児童らに将来の夢を訪ねて、一人一人を励まし、夢に向かって直向きな気持ちで頑張って欲しいと熱く語りかけた。

 

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