巻頭特集

フェリーは夏の乗り物だ!

スタテンアイランド・フェリーに乗ってみよう

ニューヨーク市内には、なんと無料で乗船できてしまうフェリーもある。スタテンアイランド・フェリーだ。1817年に始まった、ニューヨーク市内最古のフェリー路線で、24時間365日、休みなく運行する。平日利用者は毎日約7万人(117便)。

バッテリーパークに程近いホワイトホール・ターミナルから、平均で30分〜1時間に1本、出航している。行き先はスタテンアイランド最北に位置する、セントジョージ・ターミナル。そこから、島内をつなぐ電車やバスも運行している。

もちろんスタテンアイランドの住民の利用率が高いが、夏には観光客も多く利用する。なんといっても自由の女神の真横を通るので、同像を無料で鑑賞するには最高の方法なのだ。

 

NYCフェリーよりも圧倒的に大きな船体は、迫力満点!

 

利用する船にも注目

フェリーは全部で7船あり、それぞれ名前やデザイン、歴史が異なる。窓のない開けた席を設けている船もあるので、運良く引き当てたいところだ。

すべての船で、飲食物の販売が行われているのだが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、現在は一時営業を休止している。

現役フェリーのうち最も古いのは、1965年就役のジョン・F・ケネディ号。名前の由来は、もちろん同名大統領。実は2020年に引退予定なので、趣あるレトロな船内を覗いてみたい人には、早めの乗船をオススメしたい。

そして入れ替わりで、新船サンディ・グラウンド号ともう1船(名称未定)が就役予定。今からその姿を見るのが楽しみ!

 

ジョン・F・ケネディ号の内装はややノスタルジック

 

サミュエル・I・ニューハウス号では、窓ガラスなしで景色が楽しめる

 

同号から撮影した自由の女神像

 

 

The Staten IslandFerry

siferry.com

WhitehallTerminal

4 Whitehall St.
地下鉄R・W線ホワイトホール駅すぐ

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1238

どうする? 今年のサマーキャンプ

ニューヨークも少しずつ春めいてきた。そろそろ夏休みの計画が気になり始める。特にお子さんのいる家庭では「サマーキャンプ、どうする?」といった会話が食卓でも上るのではないだろうか? 大自然の中で思いっきり身体を使うお泊まりキャンプから、ニューヨーク特有のリソースを利用する市内のデイキャンプまで選択肢は山ほどある。どうやったら2カ月を超える長い夏休みを子どもが退屈せず、かつ、親のストレスなく過ごせるか? サマーキャンプ選びのヒントを集めてみた。

Vol. 1237

NYCで注目のハイエンドなコリアンレストラン

近年、ニューヨークのミシュランガイドを賑わすようになったコリアンレストラン。ミシュランのみならず、ファインダイニングと呼ばれるハイエンドでモダンなスタイルのものが増えている。韓国のエンタメ人気も後押しし、勢いを増すコリアンレストランをレポートする。

 

Vol. 1236

バレンタインに素敵な花を贈ろう

もうすぐバレンタインデー! 米国では男性から女性に花を贈るのが一般的。どのような花を贈ったらパートナーに喜んでもらえるのか、好みの花や色をおさえつつおしゃれで美しい花を選びたいもの。本号では抜群のセンスを放つフラワーショップやバレンタインデー限定メニューなどを紹介する。