お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
新型コロナウイルス(以下コロナ)による米国での感染者数は、185万人(累計)。ニューヨーク州は中でも最多の感染者数37・6万人超を記録した。感染の脅威だけでなく、失業(全米で4000万件超の失業保険が申請された)や生活環境の変化など、読者には数多の試練が降りかかった。
いまだに終息には至っていないが、今回は発行再開を記念して、これまでのコロナ騒動の変遷(せん)を、ニューヨークと日本、そして世界の三軸で振り返る。
始まりは人知れず
「中国の一部地域で、肺炎の症状が出る感染病が流行している」と最初に世界保健機構(WHO)が認識を示したのは1月9日。そのわずか14日後には、中国政府が武漢の封鎖に踏み切った。改めて振り返ると、米国と日本でも同時期に、初感染者が確認されている。
ちなみに、左のタイムラインで、米国初の死者(カリフォルニア州在住)は2月6日と記載したが、死亡当初はコロナと認定されておらず、4月になって初めて訂正された。それまでは、2月29日にワシントン州で死亡した患者が1人目だと考えられていたのだ。
「あの時」の沈黙が再び
日本で感染拡大する様子を見守っている間に、パンデミックの波は、3月にニューヨークに到来。またたく間にトイレットペーパーや石けんが街から消え、スーパーには入店待ちの長蛇の列ができる事態に。
増え続ける死者数の報道と、静まり返って気落ちする街を、在住歴の長い日本人たちは「9・11(同時多発テロ事件)の時のようだ」と評した。この虚しさと悲しさ、もう味わいたくないものだ。
〜ニューヨーク発メンズストリート〜 エメ・レオン・ドレ ソーホー地区に店舗を構える洗練された大人のス
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まだまだある ニューヨークで紅茶を買うならこの店 超高級から庶民的価格のものまで、ニューヨークにはさ
お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション
秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。
紅茶をめぐる冒険
初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。
進化し続けるトイレの世界
日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。
今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー
コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。