今年9月にアラ&
ニューヨークでの新型コロナに関する、最新ニュースや感染状況、地域ニュース、予防方法などの生活情報をお届けします。<最新の関連記事>
・州内「オレンジ」ゾーン解除 NYCの飲食店での対策も検討中
・感染確認装って電話 新型コロナ関連の詐欺に注意
・75歳以上に注意喚起 感染拡大を市が懸念
・日本の水際対策が強化 NYからの入国は72時間前に検査
3月から映画館が営業再開 <ニューヨーク>
ニューヨーク市内の映画館が、3月5日(金)より、定員の25 %以下を条件に営業が再開できることになった。パンデミ ックが始まって以来、初解禁。なお一度の上映で50人以上 を収容することはできない。従業員にワクチンの接種義務 はなく、今後の該当フェーズである「1b」に相当している。
市営住宅の市民向け臨時バスを提供 <ニューヨーク>
MTAは22日、ニューヨーク市住宅公団に住む市民が利用できる、ワクチン接種施設までのバス運行を拡充するパイ ロットプログラムを発表した。ブルックリン区とクイーンズ 区が対象。
カーネギーホールが130年で初のシーズン中止<ニューヨーク>
カーネギーホールは18日、4月から開始予定だった新シー ズン公演を全てキャンセルすると発表した。同ホールの約 130年の歴史において初の措置。昨年3月から休演が続い ており、計三つあるコンサート施設での営業再開は今年 10月以降を予定している。延期されたシーズンの措置につ いては今年春に対応を明らかにするとしている。
学校で生徒間に感染拡大<ニュージャージー>
州内学校での感染拡大が懸念されており、23日の時点で 152件の感染拡大が確認されている。これにより生徒が感 染したと思われるのは、合計737件となった。
屋内の宗教的集会を定員の50%まで許可 <ニュージャージー>
マーフィー州知事は22日、屋内での宗教的集会、結婚式、 葬儀での人数制限を、定員の35%から50%に増やすこと を発表した。これまで最大人数を150人としていたが、こ の上限も撤廃する。ただし同知事は、6フィートのソーシャ ルディスタンスの保持を要請している。
全米安全ランキングで44位 <ニュージャージー>
ウォレットハブ社の行った「新型コロナのパンデミック下 において最も安全な州」という世論調査で、ニュージャー ジー州は50州中44位だったことが発表された。なお同調 査でのトップ3州は、上からアラスカ、ハワイ、メイン。ニュ ーヨーク州は49位で、コネティカット州は17位だった。
変異株の感染件数が20近くに <ニューヨーク>
新型コロナ変異株の感染拡大について、クオモ州知事は 23日、州内で合計20件近い感染を確認していると発表し た。南アフリカからの変異株は、21日にロングアイランド で初の感染を確認後、ナッソー郡で2件目が発生。イギリス からの変異株は州内で18件確認されており、ニューヨー ク市内では6件。(2月24日更新)
大学2校でワクチン接種開始 <ニューヨーク>
23日、ブルックリン区のメドガー・エバンズ大学、クイーン ズ区のヨーク大学のそれぞれに、ワクチン接種の大型施 設がオープンした。それぞれ、1日に最大3000人が接種で きるという。いずれの施設も、MTAが臨時のバスを運行す ることで交通の便を改善する。
J&J社のワクチンが承認目前か <ニュージャージー>
ニュージャージーに本社を置くジョンソン&ジョンソン社 が開発している、1回の接種で効果を見込めるワクチンに ついて米食品医薬品局(FDA)は24日、強力な効果を認め た上で承認の最終段階にあるとした。66%の確率で重症 化を防ぐという。FDAは結果を数日中に発表する見込み。
ワクチン接種が年齢別に <コネチカット>
州政府は23日、ワクチン接種可能な住民を年齢別に区分 すると発表した。3月1日(月)より55〜64歳、22日(月)より 45〜54歳、4月12日(金)より35〜44歳、5月3日(月)より 16歳〜34歳が接種可能となる。現在の対象は65歳以上。
教育関係者のワクチン接種は3月から <コネチカット>
ラモント州知事は22日、3月からのワクチン接種対象者 に、教師、学校関係者およびチャイルドケア提供者を加え ると発表した。
- 65歳以上の高齢者
- 教育関係者(教師、スタッフ、認可されたチャイルドケア・プロバイダー、通学バス運転者)
- ファーストレスポンダース(警察、消防士)
- EMS関係者
- 公共交通機関の関係者
自分が接種対象か確認するには、こちらのウェブサイトを確認。ただし、現在、16歳未満はワクチンを接種することができない。「フェーズ1b」解禁に伴い、州内では新たに20以上の接種施設がオープン予定。
- 成田→NY=NH10(2月以降の運航予定なし)
- 羽田→NY=NH110(月・火・金・土)
- NY→成田=NH9(2月以降の運航予定なし)
- NY→羽田=NH109(火・水・土・日)
なお、日本への入国の際に提出が求められる「質問票」はオンラインで事前準備が可能。質問項目を入力後に表示されるQRコードを、画像保存または印刷しておくこと。詳細は「質問表Web」のサイトを参照。
- 受付時間(米国東海岸時間)
- 月〜木曜日=午前7時30分〜午後7時30分
- 金曜日=午前7時30分〜午後5時
- 土曜日= 指定なし
- 日曜日=午後7時まで
- 申請の曜日は、自身の苗字の最初のアルファベット(例=鈴木なら「S」)に準拠する
- A〜F=月曜日
- G〜N=火曜日
- O〜Z=水曜日
- 上記日程を逃した場合、木〜土曜日に申請する。曜日の遅れは申請に影響せず、全ての申請は、その週の月曜日から適用される。
- 申請には以下の書類が必要:
- ソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)
- 自動車免許番号または運輸局IDカード番号(どちらか保有の場合)
- 住所とZIPコード(郵便番号)
- 電話番号(月〜金曜日の午前8時〜午後5時に応答可能なもの)
- 外国人登録証番号(市民でない、カード保有者の場合)
- 直近18カ月以内の、全ての雇用主の正式名称と住所(他州も含む)
- 最も直近の雇用主から付与された、従業員番号(W-2フォームに記載がある)
- SF8 または SF50 フォームのコピー(連邦政府職員のみ)
- 最も直近のDD24フォーム(従軍関係者のみ)
- 州内在住者の場合、TEL:1-888-209-8124 にて電話申請が可能。 身体障害がある、あるいは特別な補助が必要な人は、第三者のサポートが許可される。電話応対時には必ず同席し、PINコードを第三者と共有するように。同席しない場合、罰則をうける可能性があるので注意すること。 いずれも詳細は、ニューヨーク州労働局のウェブサイトを確認。