州内「オレンジ」ゾーン解除 NYCの飲食店での対策も検討中 <オールバニ>

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、州内の「オレンジ」と「イエロー」のマイクロクラスター・ゾーンでの感染予防規制を解除すると発表した。27日付ABCニューヨークが伝えた。

ただし、クイーンズ、ブロンクス、ワシントンハイツ、ニューバーグの一部はいまだに「イエロー」指定されている。

またニューヨーク市内の飲食業での規制はいまだに続いているが、州知事が月末までに解除に向けた何らかの計画を発表するとみられている。知事は「(定員の)25%での営業形態に戻す」ことを目標にしていると語った。

27日現在の州内の陽性率は5.44%、新型コロナ変異体への感染件数は42件。

(写真はイメージです)

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1217

紅茶をめぐる冒険

初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。

Vol. 1216

進化し続けるトイレの世界

日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。

Vol. 1215

今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー

コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。

Vol. 1214

新学期にむけて文具にこだわる

米国は9月から新学年がスタート。8月後半ともなると子供たちは学用品や通学バッグなどの新調に躍起になる。学習でも仕事でも毎日使う文具だから、やはりこだわりたい。円安の恩恵で、直輸入の日本製文具が求めやすくなった。ニューヨーク市内で入手できる良質な文具の最新事情をまとめてみた。