Black History Month 2023 黒人の歴史について学ぼう!!
米国史においてアフリカ系米国人が担った役割や功績を称える「黒人歴史月間」が来月から1カ月にわたり開催される。今週号は黒人の歴史や文化について学べるスポットや関連行事を紹介する。
世界4大大会(グランドスラム)の一つとなる、全米オープンテニス。世界的に有名な選手たちの試合が間近で観れる、数少ない機会を利用し、ぜひコートへ観戦に行ってみよう。知っているようで意外と知らない!? お得な情報と共に、今回は大会の魅力を紹介していく。
※各選手の世界ランキングは、8月12日現在のものです
間もなく開幕する全米オープンテニス。今年の見どころや出場選手の特長などを、ニューヨーク在住でテニス歴47年、テニスコーチもされている綛谷昌生(かせたに・まさき)さんに話を聞いた。
ー昨年の大会はいかがでしたか?
まず、何といっても大坂なおみ選手の優勝ですね。観客全員がセリーナ・ウィリアムズ選手を応援する中、あの状況を見事乗り越え、初優勝した大坂選手は本当にすごかったと思います。僕もあの試合を観に行きましたが、今まで一度も感じたことのない、異様なな雰囲気を場内で感じました。
男子は、準決勝で錦織圭選手とノバク・ジョコビッチ選手が対戦するなど、女子同様、見どころも多くありましたが、最後は手堅く優勝をものにしたジョコビッチ選手が、強かったですね。
ー今年の男子シングルスの見どころは?
ここ数年、絶対王者として君臨する、世界ランキング1位のジョコビッチ選手が本命だと思います。彼に続くのが、ロジャー・フェデラー選手とラファエル・ナダル選手。この3人の優勝争いになると思います。
その中で、錦織選手がどこまで食い下がれるかが、鍵ですね。彼には、偶数年に好成績を残す「隔年の法則」があるんです。この法則がまだ続くなら、奇数年の今年は厳しい大会になります。彼自身もこの法則を打破したい気持ちだと思います。ぜひ勝ち進んでほしいですね。
ー一方、女子シングルスはどうでしょう?
「正直、女子は分からないですね。誰が獲ってもおかしくないほど混戦中です。
実際、今年の4大大会では、全豪は大坂選手、全仏は、アシュリー・バーティー選手、全英はシモナ・ハレプ選手と、それぞれ違う選手が優勝しています。セリーナ選手は、昨年のあの悔しさを挽回したいと思いますが、若手選手たちが活躍する中、正直、難しいのではないかと思います。昨年優勝した大坂選手には、もちろん勝ち進んでほしいですが、本当に女子に関しては誰が優勝するのか、予測がつかないですね。
果たして、どの選手が優勝を手にするのか、男女ともに熱戦が繰り広げられる本戦は、26日(月)から始まる。
次ページでは、注目の日本人選手を紹介していく。
綛谷昌生さん
ビジネスコーディネーター兼テニスコーチ
テニス歴47年。過去に全日本学生選手権に出場
スポーツビジネス産業とその変革期 最近、 プロスポーツチームを買収したり、 売却するニュースが盛ん
第65回グラミー賞の最優秀グローバル。ミュージック・アルバムに自身が手がけた『SAKURA』がノミネ
混迷の下院議長選出 164年ぶりの珍事 新年からワシントンは、面白いドラマを見せてくれた。念願の過半
Black History Month 2023 黒人の歴史について学ぼう!!
米国史においてアフリカ系米国人が担った役割や功績を称える「黒人歴史月間」が来月から1カ月にわたり開催される。今週号は黒人の歴史や文化について学べるスポットや関連行事を紹介する。
~街歩き特集~お洒落なロングアイランドシティを開拓しよう!
近年開発が進み、ウォーターフロントには高層の高級アパートメントが立ち並び、話題のバーやレストランが点在するクイーンズのロングアイランドシティ(LIC)。住みやすい街とも言われる人気のLICの魅力に迫る!
特製おせち料理で新年を寿ぐ
新年を迎える節目に家族や大切な人と、縁起物が詰まったおせち料理で華やかにお祝いしたという人も多いでしょう。今回は、おせち商材の売れ行きや、在住者によるお正月の過ごし方&おせち料理などを紹介。
企業・団体から新年のごあいさつ