こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。
グリーンポイントといえばポーランド料理は外せない。伝統的な料理からモダンなものまで、食べ歩くのも面白い。
グリーンポイント駅からすぐの所に位置するオーソドックスなポーリッシュレストラン。伝統的で素朴な料理を出すだけでなく、家庭的な雰囲気を提供している。店内を訪れるお客さんの多くはポーランド語を話すなど、その雰囲気が伝わってくる。
国民食としても人気のピエロギや豚肉のカツレツ風のコトレッタ、ロールキャベツのようなゴウォンプキなど、素朴な家庭料理はボリュームがあり、食べ応えも満点だ。少人数のグループで行くと何品かの料理を楽しむことができるだろう。メニューにはサンドイッチやハンバーガーもあり、ポーランド産のチーズが使われているなど徹底している。平日はお得なランチセット(15ドル)もある。夏場はポーリッシュビールや、ポーランド製のウォッカで作られたモヒートで喉の渇きを潤したい。サーバーが着用するポーランドの伝統衣装もお店の看板になっている。ポーランドの家庭的な料理を楽しみたいなら、ぜひ訪れてみよう。
Karczma
カルツマ
136 Greenpoint Ave., Brooklyn, NY 11222
TEL: 718-349-1744
karczmabrooklyn.com
「ビブグルマン2021」にも選ばれている手頃でおいしい店。マッキャレンパークのすぐ近くにあり、モダンなインテリアもヒップなグリーンポイントを表現している。剥き出しのブラウンストーンや白い陶器などは1960〜70年代のポーランドの民芸運動の影響を受けているという。
餃子のような皮の中にいろいろな具材を入れて食べるポーランドの国民食とも言われるピエロギが看板メニューのレストランとして知られ、ニューヨークで最もピエロギに力を入れていると自負している。それだけにラインアップも多く、ポテトやチーズが入ったオーソドックスなものから、中にはブルーベリーやストロベリーが詰め込まれたもの、ハラペーニョを乗せてエスニック風にアレンジしたもの、さらには「ピエロギブラッディーマリー」なるカクテルまであり、豊富な品ぞろえだ。
店主は「まだポーランドの魅力を知らない人たちに楽しんでもらいたい」という思いがあるとのこと。
Pierozek
ピエロゼク
592 Manhattan Ave., Brooklyn, NY 11222
TEL: 718-576-3866
pierozekbrooklyn.com
24年以上にわたってグリーンポイントの地元民に愛されているオーソドックスなポーリッシュレストラン。家族経営の店で、代々伝わる家庭のレシピを再現している。2人の夫婦によって始められた店は店主の他界により、夫人と子供が店を引き継ぎ、地元民や友人たちに常に支え続けられてきたという。現在は夫人が中心となるお母さんの味が味わえる食堂的な存在だ。
メニューは豊富なスープのラインアップにビーガンメニューも充実し、ピエロギなどビーガンで提供しているものもある。ビーガンメニューが充実する反面、店主がブッチャーを営んでいたこともあり、お肉のメニューも種類が豊富で定評がある。もちろん伝統的なコトレッタやゴウォンプキもあり、全体的にメニューの数も多い。
現在ではモダンな雰囲気で若いお客さんにも人気。価格も比較的リーズナブルだ。惣菜のテイクアウトもできるので、地元の人たちが立ち寄って日常的に楽しんでいる光景もある。
Polka Dot
ポルカドット
726 Manhattan Ave., Brooklyn, NY 11222
TEL: 718-349-2884
polkadot.nyc
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