巻頭特集

寒い冬だってメークを楽しみたい!

コスメショップに行ってみよう!

今注目のクリーン・ビューティー・コスメが手に入る、市内のコスメショップを紹介する。


ニューヨークは、世界中から人気コスメや新ブランドが集まるコスメショップの激戦区だ。中でも最近は、クリーンビューティーに特化した店舗が存在感を発揮している。

クリーン・ビューティー・コスメの先駆けともいえる専門ショップ「クレド・クリーン・ビューティー」や感度が高い人に人気の「デトックスマーケット」に加え、定番の「セフォラ」でも「クリーン・アット・セフォラ」プログラムに力を入れ、「イリア」や「コサス」「タワー28」など多数のクリーン・ビューティー・ブランドを取り扱っている。現在店頭の至る所で緑色のマークの付いたコスメコーナーを見つけられるだろう。また、昨年7月にオープンした「アリュールストア」でも販売されるなど、専門店に限らずいろいろな所で手に入れられるようになっている。

そもそもこの「クリーンビューティー」の概念はまだ明確な定義がないといわれているが、主に「人体に悪影響をもたらす化学物質などを含まない」「環境に配慮した製品作りや理念を持つ」「動物が犠牲になる実験をしていない(クルエルティーフリー)」といった条件に該当するものを指す。やはり自分の肌に付けるものだから、せっかくなら安全で環境によいものを選んだ方が良いし、さらにそれがエコでサステナブルな取り組みにつながるのなら一石二鳥だろう。

化学合成成分を含んでいないとはいえ、最近のクリーン・ビューティー・コスメには高発色でハイパフォーマンスなものがたくさん登場している。ぜひ実際にショップに足を運び手に取って、お気に入りのコスメを見つけてみよう。


最新のクリーンコスメを取りそろえる
Credo Clean Beauty

いち早くクリーンビューティーに目を付け、2015年から専門店として全米展開しているのが「クレド・クリーン・ビューティー」。市内にはソーホーとアッパーイースト、ブルックリンの3店舗を構える。

同店は独自の厳格な基準を設け、化粧品に含まれるべきでない2700以上もの有害物質をリストアップし、その成分を含まないコスメだけをセレクトしている。ちなみに有害物質として制定されている成分は、ヨーロッパ基準で1300種、アメリカ基準ではたったの30種しかないというから、その厳格さは一目瞭然といえるだろう。

注目の「ジョンズロード」。市内ではここでしか手に入らない

明るい店内には、その基準で厳選されたメーキャップ製品から、スキンケア、フレグランスまで幅広いアイテムがずらりとそろう。モデルやセレブに人気の「ウェストマンアトリエ」や、スキンケア成分が豊富なメークアイテムを展開する「イリア」、また、有名メーキャップアーティストのボビイ・ブラウンが最近立ち上げた新コスメブランド「ジョーンズロード」も、同店がいち早く独占販売している。

クリーン・ビューティー・コスメについて知識がなくても、ショップに足を踏み入れるだけで、女子心をくすぐるコスメにたくさん出会えるので、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

 

Credo Clean Beauty
9 Prince St.
917-675-6041
credobeauty.com

 


デジタル技術を駆使した体験型ショップ
Allure Store

ローワーマンハッタンにある「アリュールストア」は、美容雑誌の「アリュール」が手掛ける初の実店舗としてオープンした。

店内で販売される商品は、同誌編集部や美容家らによるセレクションで、商品棚は単なるカテゴリー別でなく、雑誌で実際に掲載された見出しを添えてカテゴライズするなど、同誌の世界観を余すことなく踏襲。誌面やウェブサイトで紹介された商品から、同誌の「アリュール・ベスト・オブ・ビューティー・アワード」受賞商品まで、美のプロに選ばれたコスメ群だから、どの商品を手に取っても間違いないのがうれしい。

「14eコスメティクス」のアロエ・ナリッシュ・ファンデーションも人気

また店内に、最新のデジタル技術を導入しているのも特徴的だ。店内のあらゆる場所にタブレット端末やバーチャルで製品を試すことができるスマートミラーを設置。非接触でメークを試せるのでコロナ禍でも安心だろう。また製品情報ページに飛べるQRコードが各製品に添えられ、直接スマホでのオンライン会計も可能となっている。

「キーアワイス」や「14eコスメティクス」など、クリーン・ビューティー・コスメをはじめ、メーキャップ、スキンケア、ヘアケア、ボディーケア、美容機器までの全方位的なアイテムのラインアップが同店の魅力。広々とした空間で、近未来型の買い物体験を楽しもう。

 

 

Allure Store
191 Lafayette St.
855-917-4127
allure.shop

 


日本の化粧品が欲しくなったら…
ジャパニーズコスメショップリスト

「とはいっても使い慣れた日本のコスメが恋しい…」という人は、ここに行けばアメリカ未上陸のコスメを手に入れることができる。

レイワタキヤ


イーストビレッジにある、市内最大級のジャパニーズコスメを取りそろえる店。以前は「Shibuyala」の名前だったが、店名を一新。コスメやスキンケア、ヘアケアアイテムなど、日本の若者の間で流行っているアイテムなどをいち早く日本から直輸入している。

reiwatakiya
37 St. Marks Pl.
917-265-8975
reiwatakiya.co


ウメコスメ


イーストビレッジ店は閉店し、現在はヘラルドスクエアで営業中。米国未上陸の「RMK」「THREE」など、日本のコスメ好きにはたまらないアイテムを取りそろえている。他にも人気の韓国コスメなども扱うので要チェック。

UME COSME
1265 Broadway
917-409-0378
Instagram:@umecosmenyc


テソライフ


日本製の日用品、コスメ、食品、医薬品など、驚くほど豊富な品数を扱うドラッグストア。メークコーナーには、「スック」「KATE」「キャンメーク」「デジャブ」などの定番アイテムがずらり。まるで日本にいるような気分で買い物ができるショップだ。

Teso life
1265 Broadway
917-409-0462
tesolife.com

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1186

Black History Month 2023 黒人の歴史について学ぼう!!

米国史においてアフリカ系米国人が担った役割や功績を称える「黒人歴史月間」が来月から1カ月にわたり開催される。今週号は黒人の歴史や文化について学べるスポットや関連行事を紹介する。

Vol. 1185

~街歩き特集~お洒落なロングアイランドシティを開拓しよう!

近年開発が進み、ウォーターフロントには高層の高級アパートメントが立ち並び、話題のバーやレストランが点在するクイーンズのロングアイランドシティ(LIC)。住みやすい街とも言われる人気のLICの魅力に迫る!

Vol. 1184

特製おせち料理で新年を寿ぐ

新年を迎える節目に家族や大切な人と、縁起物が詰まったおせち料理で華やかにお祝いしたという人も多いでしょう。今回は、おせち商材の売れ行きや、在住者によるお正月の過ごし方&おせち料理などを紹介。