巻頭特集

肌に直接つけるものだからこだわりたい自然派スキンケア

ホリスティッハーバルケアにこだわる

手作自然派その人気理由

ハーバリスト&エステティシャンのエマ・グレイブスさんと、元アーティストのモウリー・ワトマンさんの店「ブルックリン・アーボリウム」。手作りの自然派ハーバルスキンケア商品とホリスティック系(体の内側と外側、メンタルも含む総合的なアプローチ)のフェーシャルサービスが人気だ。新型コロナの影響でしばらくクローズしていたが、7月上旬から再開している。

現在フェーシャルは施術休止中だが、肌に優しい各種スキンケア商品は依然人気だ。ここで販売されているものは全て、店の奥の作業場で手作りされたもの。30〜50の小バッチで作られるので、いつも新鮮だ。

「できるだけ国内産のオーガニックを使用する」など、自然成分の原料にこだわる。原料の多くは、対話して選定したアップステートの農家から仕入れ、ハーブ類は店前の家庭菜園で栽培(ニームの木のハーブなどは国産がないため輸入)。環境問題にも取り組み、熱帯林を破壊するパーム油は使用しないなど、徹底したこだわりを見せる。

 

「子どもを授かったのが自然派に目覚めたきっかけ」と話す、共同オーナーのモウリーさん(右)とエマさん。笑顔がすてきな2人

 

現在はコロナ対策グッズも

ベストセラーは、洗顔後に化粧水いらずの保湿用ミネラルミスト(36ドル〜)とオイル(35ドル〜)のセット。乾燥した肌をしっとりさせてくれるばかりか、優しい自然の香りで癒やしを与えてくれる優れモノだ。

また再開後、新型コロナ対策関連グッズのコーナーも設置した。肌に優しいハンドサニタイザー(14ドル)、潤いを保ってくれるハンドソープ(6ドル)、肌感触の良いマスク(20ドル)なども見逃せない。

ところで、なぜ手作りが良いのかと聞いてみると、「自然の成分を使用しているので、肌トラブルがより早く改善され、より良い状態に整えてくれるんです」とモウリーさん。

「ホリスティックは、マインドも含めて全体的に良い影響を与えてくれます。私たちのメソッドは、祖母の代から受け継がれているハーバリズムをベースに、アーユルヴェーダやマインドフルネスなど、これまで学んできたさまざまなメソッドの良さを組み合わせていて、自然治癒力を助けるんです」(エマさん)

ファンデーションや日焼け止めクリームを使わない2人の肌が驚くほどきれいなのが、何よりの「手作りの良さ」の証明だ。

 

本店奥にある作業場。ここですべての商品が手作りされている

 

この日はちょうど、湯船に入れる入浴剤「Herbal Sitz Bath」(15ドル)を作っていた

 

Brooklyn Herborium
Windsor Terrace Workshop

1301 Prospect Ave. Brooklyn, NY 11218
TEL: 917-909-0569
Brooklynherborium.com
区内に支店あり
(275 Columbia St.)

               

バックナンバー

Vol. 1343

ニューヨークの野生動物図鑑 コンクリートジャングルの住人たち

高層ビルが建ち並ぶ、大都市ニューヨーク。しかし実は、驚くほど多様な野生動物たちが暮らしている。公園の芝生、街路樹の上、そして川辺や住宅街まで、都市のあらゆる場所に現れる動物たちを紹介したい。

Vol. 1342

完全保存版 フードトラック ベスト8

街角から漂う香ばしいスパイスの香りに思わず足が止まる春のニューヨーク。今、フードトラックは単なる「手軽なランチ」を超え一流シェフたちが腕を振るう「動く美食レストラン」へと進化を遂げている。

Vol. 1341

世界で最も多様な街 ジャクソンハイツへ

マンハッタン区から地下鉄で約20分。クイーンズ区ジャクソンハイツ地区は、数ブロック歩くだけで、文化も言語もめまぐるしく変化する、多様性の極地のようなエリアだ。かつてニューヨークタイムズは「世界で最も多様な地域の一つ」、BBCは「ニューヨークを体現する街」と評した。本特集ではこのエリアの魅力に迫る。