1週間のNY近郊の
ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は先月30日、反ユダヤ主義的な脅迫が増加しFBIが捜査を始めたコーネル大学を訪れ、州内の大学で警備を強化すると発表した。同日付CBSニューヨークが伝えた。同大学は学生の22%がユダヤ人で、学校とは無関係なネット上の掲示板で殺人や性的暴力を仄めかす反ユダヤ主義の投稿が行われている。マーサ・ポラック学長は「暴力の脅威は断じて容認できず、投稿者が法の及ぶ限り罰せられるよう努める」と述べた。ニューヨーク市のコロンビア大学の学生も集会を開き、ユダヤ人やイスラエル人学生への支援を呼びかけるとしている。