1週間のNY近郊の
ニューヨーク州は先月27日、生徒のプライバシーや市民権に対するリスクがセキュリティー上の利点を上回ると結論づけた報告書を受け、学校における顔認証システムの使用を禁止した。同日付FOX5ニューヨークが伝えた。有色人種、女性、子供などの誤認率が高くなる可能性や、1980年〜2019年の銃乱射犯人の7割が在校生だったという調査結果から、顔認証システムの稼働は安全な学校のイメージを提供するに留まると指摘された。ベティー・ローザ州教育委員長はデジタル指紋認証やその他の生体認証技術に関する決定は地元の教育区に委ねるとしている。