1週間のNY近郊の
ニューヨーク大学ランゴーン医療センターの外科医が脳死した男性に移植した豚の腎臓が32日以上機能している。16日付FOX5ニューヨークが伝えた。脳腫瘍で脳死と判定されたモーリス・ミラーさん(57歳)に移植された、ゲノム編集腎臓は拒絶反応もなく機能している。移植を行ったロバート・モンゴメリー博士は今後も観察を続けるが、「腎臓は研究用に繁殖した豚のもので、この豚を繁殖させることができれば、国内に10万人近くいる移植が必要な患者に腎臓を提供できるかもしれない」と話し、近い将来、臨床試験段階に進むことを期待している。