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ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は18日、廃炉中のインディアンポイント原子力発電所の放射性廃棄物のハドソン川への放出を禁ずる「セーブ・ザ・ハドソン」法案に署名した。同日付パッチが伝えた。同案は6月に州上下院で可決され、ホルテック・インターナショナル社が計画した100万ガロン以上の処理済み廃水の放出を早ければ9月にも中止させる。2月の計画発表の後、35の沿岸地域や130以上の団体、約50万人から反対の声が上がっていた。知事は「ハドソン川はニューヨークを象徴する大切な自然であり、何世代にもわたって保護することが重要だ」と述べた。