オフィスを住宅転用 約2000戸創出<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は17日、空きオフィスビルを住宅に転換し、2万戸の住宅を創出する2つの新計画を発表した。同日付amニューヨークが伝えた。「ミッドタウン・サウス多目的利用地区計画」では、マンハッタン区ミッドタウンの23〜40ストリート間と5〜8アベニュー間の42ブロックを再区画し、現在はオフィスや店舗など商業用途のみに制限されている建物の住宅使用を許可する。また「オフィス転換促進プログラム」では、オフィスの住宅転用のための煩雑な手続きの簡素化を図り、1990年以前の建物は自動的に再区画され住宅転用が可能になる。

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