1週間のNY近郊の
ウエストチェスター郡ママロネックは、ネズミ目撃数の増加に伴い非常事態を宣言した。9日付CBSニューヨークが伝えた。ハリケーン・アイダ以降、町内を流れる水路や空き家数の増加によりネズミが急増、ネズミの出没が疑われる家が最大 70%に達する地区もある。トム・マーフィー町長は「最も被害が大きかったワシントンビルやフェニモア工業団地では修繕に苦労し、被害を受けた家の家主は修理せず放置したため、格好の繁殖地となった」と話した。非常事態宣言は8月6日を期限とし、町に条例やゴミ違反の取り締まり強化や不在の家主に事後請求などを行う権限を与える。