1週間のNY近郊の
ブルックリン区検察局は先月28日、6月13日に地下鉄内で男の胸をナイフで刺し死亡させ、過失致死罪と武器の不法所持で逮捕されたジョーダン・ウィリアムさん(20歳)への起訴が取り下げられたと発表した。同日付PIX11が伝えた。大陪審は、攻撃的で乱暴なデビクター・ウエドラオゴさん(36歳)がナイフで刺される直前にウィリアムさんの首を絞める様子がビデオで確認できたことなどから、弁護士の主張通り、ナイフの使用は自己防衛の行為だったと判断した。「自分が生き延びることだけを考えた」と振り返るウィリアムさんは、陪審員へ感謝の気持ちを示した。