1週間のNY近郊の
マンハッタン区の60ストリート以南へ進入する車に対して渋滞課金をする制度が、先月23日、連邦道路管理局により承認された。先月27日付ゴッサミストが伝えた。都市交通局(MTA)の資金調達手段として発案された渋滞課金には、交通量と大気汚染を軽減させ、より多くの人を公共交通機関利用へ導く狙いがあり、準備期間を経て、来年4月に導入となる見通し。年間約10億ドルと見積もられる収益は、MTAの交通機関の改善に充てられる。一方、ニュージャージー州の政治家らは反対の声を上げ、同州のフィル・マーフィー州知事は、課金阻止のため法的手段を検討すると断言した。