バスに監視カメラ バスレーン違反を摘発<ブロンクス>

MTAは、ブロンクス区内で最長かつ最も遅いルートの一つで毎日3万人が利用するBX36バスに、バスレーン遮断などの違反を犯す運転手を撮影できるABLEカメラを導入すると発表した。16日付ABC7ニューヨークが伝えた。今後60日間は違反に対する警告のみで、その後は罰金支払いが義務付けられる。MTAによると今年、区内で約5万件のABLEによる違反切符が交付されたが、約80%の違反者がその後は違反しておらず、施行区間でバスの衝突事故が25%減少した。MTAは保有するバス6000台の約500台にカメラを装備しているが、年末までに500台増やす。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。