初の公衆衛生自販機 薬物中毒死減少目指す<ブルックリン>

ニューヨーク市保健当局は5日、市内初の無料公衆衛生用自動販売機を公開した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。ブルックリン区のブロードウェー1676番地に設置された自販機は今年導入される4台の1つで、薬物過剰摂取の回復を助ける薬のナロキソンやフェンタニル検査紙に加え、衛生、安全な性行為、応急手当、創傷、コロナ検査の各種キット、生理用ナプキンやビタミンCが入っており、市内の郵便番号を入力して利用する。市内の薬物過剰摂取による死者数は、2022年上半期で1370人という歴史的高水準で、市は25年までに死者数の15%削減を掲げている。

               

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