育児支援を拡大 5億ドルを計上<オールバニ>

ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は2024年度予算で、保育士へのボーナスや4歳未満の子供の州税控除額引き上げを含む5億ドルの育児支援を行うと発表した。先月31日付FOX5ニューヨークが伝えた。労働省の統計によると、ニューヨーク市の3区は全米で最も育児にお金がかかる地域で、ブロンクスで所得のほぼ47%、ブルックリンで31%、クイーンズで27%を費やしており、知事は「家賃やローン額より高く、年間平均約1万5000ドルかかっている」と話した。また賃金が最低レベルの保育業界の人手不足解消のため、年に2〜3000ドルのボーナスを支払う。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1218

お洒落を楽しむ秋 ニューヨークのメンズファッション

秋の気配が漂ってきた今日この頃、ワードローブも夏物から秋物へと入れ替える時期。本号ではニューヨークのメンズファッション情報を紹介。季節の変わり目のお買い物に役に立つトレンドや最旬メンズブランドをチェックしよう。

Vol. 1217

紅茶をめぐる冒険

初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。

Vol. 1216

進化し続けるトイレの世界

日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。

Vol. 1215

今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー

コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。