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ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は5日、宗教施設を利用した移民避難所プログラム創設を発表した。同日付NY1が伝えた。市はニューヨーク災害異宗教間サービス(NYDIS)と2年間提携し、最大50の礼拝所で各19人、最大1000人の成人男性が宿泊できる。また日中に礼拝所が通常の活動を行えるよう、5つの移民支援センターを新設。礼拝所とセンターは共に食堂や社交エリア、シャワー施設などを備え、食事を提供する。市は現在、移民4万6000人以上を抱え、12億ドル以上費やしており、市長は連邦政府にさらなる支援と移民の就労許可の迅速化を求めた。