新病院が誕生 元最高裁判事にちなむ<ブルックリン>

2日、ブルックリン区にルース・ベーダー・ギンズバーグ病院がオープンした。同日付PIX11が伝えた。市内5区で公立病院ができるのは1982年ぶりで、同区出身の故ギンズバーグ元最高裁判事にちなんで名付けられた。建設費は連邦緊急事態管理庁(FEMA)が9億2300万ドルの資金を提供、ハリケーン「サンディー」に破壊された箇所も改修された。また暴風雨に耐えるよう設計され、個室や最先端の機器を備えた洪水防止対策付き緊急治療室の他、内視鏡室、入院患者用透析装置などを備え、ブルックリン南部とその近隣地域に医療を提供する。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。