ハイテク防犯機器 NYPDが試験的導入<マンハッタン>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長とNYPDは11日、カメラと通信機能を備えたロボット警察犬「デジドッグ」の再導入と新たな2つのハイテク防犯機器を発表した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。「デジドッグ」はデブラシオ前市長の任期中に公開されたが、高額機器に批判の声が上がり配置を取りやめていた。この他にキーシャント・スーウェルNYPD本部長は、複数のカメラとセンサーでリアルタイムの状況認識ができる自律型ロボット「K5」と、GPSタグから逃走車を追跡するシステム「スターチェイス」も発表、試験的に導入すると述べた。

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