スワッティング 州内の学校で多発<オールバニ>

最近、ニューヨーク州内の数十の学校で、暴力行為を警告して警察を動員し、教室からの避難を余儀なくさせる虚偽通報「スワッティング」事件が相次ぎ、州議会が対策を協議している。6日付NY1が伝えた。学校警備員の訓練や学校などが標的の脅迫に対する刑事責任拡大に加え、現在は軽犯罪であるスワッティングを重罪とし、3万5000ドルの罰金と懲役刑3年を課すなどとする法案を、6日に超党派で提案した。キャシー・ホークル知事は現在州当局が調査中だと述べたが、警察と国土安全保障省は通報は国外からのものだと考えており、犯人探しは困難だと予想されている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1203

大学進学を考える 日本と米国、二つの国で学び暮らす選択

コロナ禍を経験して社会は大きく変わった。日本社会も例外ではない。未来を見据えて、グローバルな大学進学の選択肢の一つとして、米国と日本で自分たちのルーツを生かす学びについて掘り下げる。

Vol. 1202

メトロノース鉄道に乗って行く 週末プチお出かけ〜コールドスプリング編〜

メモリアルデーとともに本格的な行楽シーズンが到来。日帰りディストネーションとしてニューヨーカーに人気のパトナム郡コールドスプリングを訪ねてみた。

Vol. 1201

注目の起業家たちにインタビュー〈続編〉 ニューヨークで奮闘する革新者たち

既存のビジネスの枠に収まらない彼らが新たに切り開く道こそが、未来を変える。その情熱とアイディアの根源を聞いた。これから起業したい人必見!

Vol. 1200

今、ニューヨークを駆け抜ける 注目の企業家たち

社会にイノベーションを起こした女性起業家たちにインタビュー。彼女たちの情熱とポジティブなマインド、アイデアをビジネスに変えるまでの方法を聞いた。次号は男性篇をお届け。これから起業したい人はお見逃しなく!