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7日に市保健局が発表した報告書によると、新型コロナのパンデミックにより、ニューヨーク市民の平均寿命が4 年以上低下、特にマイノリティーへの影響が大きかった。同日付ゴッサミストが伝えた。2019〜20年の市民の平均寿命は4・6年減少、78歳となった。白人は3年減にとどまったものの、黒人は5・5年減の73歳、ラテン系アメリカ人は6年減の77・3歳となった。また薬物過剰摂取の増加も20年の死者数が前年比42・2%増となった一因であり、黒人が薬物関連の死亡率が最も高く、55〜64歳が最多だった。同局は人種や地域間の不平等に継続して対処すると約束した。