1週間のNY近郊の
ブルックリン区プロスペクトパーク湖で保護されたアメリカンアリゲーターを治療中のブロンクス動物園は先月22日の声明で、ワニが4インチ幅の風呂栓を飲みこんでいるのがX線検査でわかったと報告した。同日付ニューヨークタイムズが伝えた。推定5歳の雌ワニは標準体重の半分ほどに痩せて弱り、チューブで餌が与えられていて栓の除去に耐えうる体力がないという。動物園は野生動物のペット化の難しさを強調、飼い主は動物と環境に悪影響のない決断をする責任があると述べた。ニューヨーク市アニマルケアセンターのデータでは2018年から捨てられたワニは6匹目となった。