サル痘が収束 市保健当局が宣言<ニューヨークシティー>

先月末に連邦政府がサル痘の公衆衛生上の緊急事態宣言を解除した後、ニューヨーク市保健精神衛生局は1日、市内でのサル痘の収束を宣言した。同日付NBCニューヨークが伝えた。市内では昨年5〜12月末にかけて、3800以上の感染が報告され、ピーク時は1日約70例となったが、今年1月平均はほぼゼロに減少した。5月以降に行われたワクチン接種は15万5000回以上で、その数はカリフォルニア州に次ぐ全米第二位となる。LGBQ+を自認する人が感染の多数を占め、人種の内訳はラテン系約35%、黒人27%、白人22・4%、アジア系及び太平洋諸島系3・6%だった。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1226

寒い日にお家で食べたい袋麺はコレだ!!

寒くて長いニューヨークの冬は温かいスープと麺でも啜りたくなる季節だ。しかし寒い時の外食は避けたいもの。そんな時は自宅で手頃に食べられて身体を温められるインスタントラーメンはいかが? 今回は知られざるインスタント麺の誕生秘話からアレンジレシピまで紹介。

Vol. 1225

これが噂のウェグマンズ

この秋ニューヨークの最大の話題といえば、先月オープンした「ウェグマンズ」のアスタープレース店をおいて他にない。人気全米一の栄誉に輝く地元密着型スーパーだが、今までネイビーヤードに店舗があっただけで、その実態がよく知られていなかった。ところが、ここにきて売り場総面積8万7000平方フィートのフルサイズ店上陸である。抜群に鮮度のよい青果類と最高級の精肉。デリカも充実。しかも店内には日本の「魚屋さん」もあるとか。徹底解剖してみる。