1週間のNY近郊の
先月末に連邦政府がサル痘の公衆衛生上の緊急事態宣言を解除した後、ニューヨーク市保健精神衛生局は1日、市内でのサル痘の収束を宣言した。同日付NBCニューヨークが伝えた。市内では昨年5〜12月末にかけて、3800以上の感染が報告され、ピーク時は1日約70例となったが、今年1月平均はほぼゼロに減少した。5月以降に行われたワクチン接種は15万5000回以上で、その数はカリフォルニア州に次ぐ全米第二位となる。LGBQ+を自認する人が感染の多数を占め、人種の内訳はラテン系約35%、黒人27%、白人22・4%、アジア系及び太平洋諸島系3・6%だった。