地下鉄の犯罪率3カ月で16%低下<ニューヨークシティー>

ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事とニューヨーク市のエリック・アダムス市長は先月27日の記者会見で、過去3カ月で同市の地下鉄での犯罪率が16%低下したと発表した。同日付NY1が伝えた。度重なる犯罪の発生に、昨年10月から州と市は連携して安全への厳重取り締まりを開始した。州予算から時間外手当を支払い、1日追加1200人の警察官を時間外シフトで駅構内に配置、利用者に安心感を与え、犯罪抑止に取り組んできた。現時点で1日390万人が地下鉄を利用し、重罪事件は日平均6件起きているが、アダムス市長はゼロを目指したいと語った。

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