市議会が法案を可決 プラスチックゴミ削減<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市議会は19日、プラスチックゴミ削減を目指す「スキップ・ザ・スタッフ」法を可決した。同日付NY1が伝えた。同法は飲食店や食品宅配サービスに対し、持ち帰りや配達の際に要求がない限り、食器類、ナプキン、調味料小袋、余分の容器の提供を禁じる。違反者には罰金100〜300ドルが課されるが、2024年7月1日以前は警告のみ与えられる。NYCホスピタリティー・アライアンスのアンドリュー・リジー理事は「店の経費削減にもなる」と同法を支持した。統計では、全米で毎日1億個のプラスチック製食器が使われ、毎年400億個が廃棄されている。

               

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