NYCマラソンケニア勢が初優勝<スポーツ>

昨年11月6日、第51回ニューヨークシティーマラソンがパンデミック以来の最大定員で開催され、約5万人が参加した。同日付NBCニューヨークが伝えた。男子はエバンス・チェベト、女子はシャロン・ロケディのケニア勢が制し、車いす男子はスイスのマルセル・フグが最多優勝5回を記録、女子はイリノイ州のスザンナ・スカロニが初優勝した。気温は摂氏21度以上と、11月開催となった1986年以降で最も暑い日の一つで、先頭にいたブラジルのダニエル・ドナシメントが34キロ付近で倒れた。

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3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。