身内3人を殺害被告の身柄NYへ<クイーンズ>

クイーンズ区で身内3人を殺害した疑いで逮捕された男の身柄が9日、NYPD第105分署に引き渡された。10日付amニューヨークが伝えた。同区スプリングフィールドガーデンズに住むジャバリ・バレル被告は11月18日、祖母のハヤシンス・ブラウン ジョーンズさん、叔母のラトーヤ・ゴードンさん、脳性麻痺で車椅子生活だった26歳のパトリス・ジョンソンさんの3人の頭や首などを何ヶ所も刺して逃げた。被告は祖母の車を運転して州を越えようとしたところをバージニア州で逮捕され、殺人罪で起訴された。黙秘を続けており動機は明らかにされていない。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。