マスク着用を勧告コロナなど感染急増<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市保健局は9日、新型コロナウイルス、インフルエンザ、RSウイルスの感染が急増していることから、屋内や混雑した野外の集まりでマスクの着用を強く求める勧告を発令した。10日付ABC7ニューヨークが伝えた。インフルエンザによるこの時期の入院者数は全国的にも過去10年以上で最高に達している。アシュウィン・バサン保健局長は、呼吸器系ウイルスの感染が異例の急増を見せているが、ホリデーシーズンに安全に集まる方法はあると述べ、マスクの着用に加えてワクチン接種、集まる前の検査、手洗いの徹底などを強く呼びかけている。

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