カレッジチョイス里親制度の学生支援<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市の市長室は、フォスターケアのもとで養育される子供の大学の学費補助プログラム「カレッジチョイス」に関し、今年度およそ230人が適用を受けると述べた。先月26日付CBSニューヨークが伝えた。年間1万5000ドルを上限とする学費と1日60ドルの生活費を支援する制度で、エリック・アダムス市長と児童サービス局は10月、これまでニューヨーク市立大学(CUNY)のみに限定していた対象枠を全大学に拡大すると発表した。予算1000万ドルを充てたこの規模の補助は全米でもニューヨーク市が初。個別指導や進路相談まで広いサポートが行われる。

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