1年間で6億ドル市の難民救済費用<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市の独立予算局は13日、流入する難民の避難所、教育、医療などの提供に市が費やす額は、1年間で最低5億9600万ドルになると発表した。同日付ニューヨークポストが伝えた。数字はシェルターや収容ホテルに住む1万7500人に基づいて計算され、新たに1万人が到着すると約2億4600万ドル増の計算になる。閉鎖が決まったランドール島のテント施設の設置などにも多額の費用がかかり、国からの支援の見込みはない。ジョー・ボレッリ市議会議員は、退職した市民の医療保険に充てることができた予算だと、莫大な支出を非難。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。