盗まれた絵画半世紀後に戻る<スタテンアイランド>

1970年にスタテンアイランド区のヒストリック・リッチモンドタウン博物館から盗まれた絵画が戻ってきた。4日付ニューヨークポストが伝えた。盗まれた他の収蔵品は翌年ブルックリン区で発見されたが、地元の名士だったアン・トッテンの肖像画は行方不明のままで、昨年10月、盗難の件を知っていたサンフランシスコの収集家からオークションに出品されていると連絡があり、FBIと競売会社の協力のもと同館に返却された。出品者の美術修復家の話では、90年代後半に修復を請け負ったが依頼人が取りに来ず、出品を決めたという。

 

               

バックナンバー

Vol. 1304

車で行けて、今からでも予約可能! NY近郊で夏の小旅行!!

学校も長ーい休みに突入、大人も夏の一時帰国や旅行に浮き足立つ今日この頃。一方、日々に忙殺され、予約に出遅れた! すでに航空券高すぎ! なんて方もきっといるはず…。そんな方に、今からでも予約可能で家計にも優しいNY近郊の夏休みスポットをご紹介します。

Vol. 1303

ニューヨークの今を映し出す 多彩なインフルエンサーたち

世界中から人と情報が集まるニューヨーク。多彩なインフルエンサーたちが日々、ファッション、美容、グルメ、ライフスタイル、カルチャーなど、ありとあらゆるジャンルの情報をSNSを通して届けている。その発信からは都市の空気やリズムがにじみ出る。NYの今を映し出すレンズとしての彼/彼女らに注目してみたい。

Vol. 1302

私たち、こんなことやってます!気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、海外邦人歯科クリニックのロバート・ウェバー

さんと、医学博士・鍼灸師であり、神経科学者でもある周震宇さんに話を伺った。

Vol. 1301

高級化の勢いが止まらない ウィリアムズバーグ地区

かつて製造業が盛んだった名残が見えるインダストリアルなウエアハウスとトレンディーなホテルやショップなどが混在するウィリアムズバーグ地区。そんな同地区がここ何年かで急激にジェントリフィケーション化が進み、完全に「富裕層が住む街」と化している。今号ではそんな同地区で話題の高級ショップ&最新レストランを紹介。