8歳の息子が凍死元NYPD警官に有罪<ロングアイランド>

2020年1月に8歳の息子を凍死させた、元NYPD警官のマイケル・バルバ被告が4日、第二級殺人など5件で有罪判決を受けた。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。検事は、同被告が自閉症のトーマス君を長年虐待した末、氷点下7度の中、サフォーク郡センターモリシェズの自宅の暖房のないガレージでトーマス君を寝かせ、低体温症で死なせたと非難した。同被告の弁護人は、共に起訴された婚約者で「しつけの独裁者」だったアンジェラ・ポリーナ被告の責任だとした。量刑は12月8日で、同被告に15〜25年の刑が課されるとみられる。ポリーナ被告の裁判はその後に行われる。

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3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。